子ども向けの出店も!地域に根差す伝統行事 ー巣鴨大鳥神社 酉の市 2023ー

イベント

こんにちは。
鍋に欠かせない食材としては、えのきをまず第一にあげたいきのこ推しの千石おかんです。
今回は2023年開催の「巣鴨大鳥神社 酉の市」に行ってました。
規模は小さいながらも子どもも楽しめる出店や商店街の飲食店も出店しているなど、その土地ならではの繋がりやあたたかさが感じられる行事です。

「巣鴨大鳥神社 酉の市」とは

酉の市は、11月の酉の日(十二支)に、巣鴨大鳥神社をはじめ関東各地で行われる、開運や商売繁盛を願うお祭り。
江戸時代から続く年中行事で、正月を迎える最初の祭りとされているそうです。
「巣鴨大鳥神社 酉の市」は1864年から始まり、巣鴨大鳥神社を中心に、巣鴨大鳥商店街で開催されている冬の風物詩です。

開催概要

開催日時:2023年11月11日(土)23日(木・祝)9:00~23:00
開催場所:巣鴨大鳥神社・巣鴨大鳥神社商店街

神社は小さいけれどたくさんの熊手が楽しめる

神社は大鳥商店街を入って約150mほど歩いたところにあります。神社は大きくないものの、お昼から境内に入る方で行列が出来ていました。
境内からは熊手購入者の商売繁盛を祈願する三本締めをしていたりと、縁起を担いでいる威勢の良い声が聞こえてきました。照明に照らされた熊手の華やかさを楽しむなら夜がおすすめ。

的屋さんと地域のお店が混在する出店

全国を渡り歩いてるだろう的屋さんと、地域のお店という普段混ざり合わなそうな商店が、混在して出店しているのが非常にユニーク。
また子ども向けの出店も多く、射的、人形すくい、綿あめ、チョコバナナ、などなど。子どもも楽しめそうですね。

地域の人がつくるアットホームな雰囲気

出店側のお店と来場者がお互い挨拶していたり話し込んでいるなど、地域の人たちのつながりが感じられ、アットホームな雰囲気がしました。
浅草の鷲神社の酉の市などと比べると規模も小さく、こじんまりしていますが、とても賑わっていて街に根差しているお祭りという感じです。

親子で行く際のポイント

  1. 赤ちゃんのお子さんがいる場合は特に日中がおすすめ。
    • 日が沈むにつれ混雑するので、ベビーカーなどで行く際は出来るだけ早い時間が良いと思います。(お昼でも、大鳥神社に入ろうとするお客さんで並んでいました。)
  2. 消防団の車両乗車体験イベントも。
    • 夕方に再訪した際は、酉の市入り口付近で消防団の方が体験乗車イベントをしていました。子どもたちが楽しそうに乗車して記念撮影も実施していました。
  3. 近くに駐輪場はないので、駐輪する場所を予め確認しておこう。
    • 近くに駐輪場はなさそうでした。巣鴨駅近辺、千石駅近辺の駐輪場を確認しておくか、徒歩で行った方が良さそうです。
タイトルとURLをコピーしました