東京都ベビーシッター利用助成制度 重要ポイントと利用した感想

子育て支援制度

東京都のベビーシッター利用助成制度が始まり、べビーシッターを気軽にお願いできるようになった方は多いのではないでしょうか?
今回は申請のコツや実際に助成を活用して、ベビーシッターを利用してみた感想をご紹介します。

東京都ベビーシッター利用助成制度とは

東京都のベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)を活用した、ベビーシッターによる利用料の一部を助成する制度です。

私は子どもが生後3か月くらいから、小学館グループのベビーシッターHASを週3日前後、1回2~3時間活用。(認定事業者はこちら

利用料は、助成制度を利用し日中(平日・土曜)1時間640円程度で頼めてとてもありがたいです。

重要ポイント

  • オンライン申請がだんぜん楽
    利用できるかは区によって違いますが、オンライン申請を受けつけている文京区では、ロゴフォームを活用した電子申請を受けつけています。途中保存もできるのでとても便利。
    (2024年1月現在、合計金額にバグもあるので早く修正頂けるのを期待しています。)

  • 交通費・キャンセル料には補助が出ないので注意
    キャンセル料は補助がでないため、利用するよりも結果的に高く支払うことになる場合があります。交通費は毎回発生します(だいたい1,000円前後)

  • 事業割引を併用するのもあり
    所属する企業によっては法人会員として事業割引を適用させることが出来ます。
    ベビーシッター利用助成制度との併用もできるので便利です。

  • 申請から振込まで時間がかかる
    2023年7~9月分の申請を去年10月に行い、今月決定通知書がきてやっと振込されます。3ヶ月程度は時間がかかることを想定しておきましょう。

活用してみた感想

ここからは、助成制度を活用してベビーシッターHASを定期的に利用している感想をお伝えします。

シッターさんへの依頼内容は、児童館に遊びに連れて行ってもらう、ミルクや離乳食をあげてもらう、おむつ替えなど、特別なことはなくごく一般的なことを依頼しています。

メリット
・親のリフレッシュ時間が確保できる(親が在宅でなくても利用できる)
・相性の合うシッターさんを指名できる
・親以外の人と触れ合う時間がたくさんあることで、子どもが人見知りしなくなる
・子育て経験のあるシッターさんが多いので育児のちょっとしたことも気軽に相談できる
・よく来てくれる方は子どもの成長を一緒に喜んでくれるので、親の自己肯定感もあがる

デメリット
・子どもが体調不良の場合は依頼できない
・シッターさんが当日急遽(体調不良など)来れなくなった際の対応策がない
・入浴、教育(宿題、習い事をみる)などはオプション料金がかかる

大きなデメリットは今のところありません。
保育士資格はお持ちでない方もいますが、私は相性や丁寧に子どもを見てくれる方を重視しているのでそこまで気になりません。
ただ今後は子どもや自分が体調不良の時に、仕事との両立を考え、病児保育にも対応している会社も検討したいと考えています。

ぜひ、一度活用してみてはいかがでしょうか。

タイトルとURLをコピーしました